汎用性があるプログラミング言語としてよく名前が挙がるのが、Javaです。
しかし、PythonもJavaと同様に汎用性の面で優れています。
そんなPythonと切っても切れない関係にあるものとして、人工知能が挙げられるでしょう。
機械学習により成長するAIを開発したい場合、まず候補に挙がるプログラミング言語がPythonなのです。
また、WebアプリにもPythonは利用されています。
Webアプリとは「Google Chrome」などのブラウザから利用できる、インストール不要のアプリです。
特に海外では、Webアプリ開発の分野でよくPythonが使われています。
日本でもおなじみのYouTubeやDropbox、InstagramといったWebアプリはPythonで開発されました。
さらに、Pythonにはゲーム開発用のライブラリ、フレームワークが用意されており、ゲーム開発でも存在感を発揮します。
ブラウザで動作するWebアプリ形式のゲームや3Dゲーム、昔ながらの2Dゲームなど多くのゲーム開発を行えるのが魅力です。
データの処理能力や分析能力に優れているのもPythonのメリットで、データベースの各種データ抽出や変換を臨機応変に行えます。
Pythonでできないことはほとんどないものの、必ずしもPythonを使用するのが最適とは限りません。
複雑な処理を行う基幹システム開発、スマホアプリ開発など、ほかの言語の方が優先的に用いられる分野も数多くあります。